2012年6月アーカイブ

パワーアンプ用の電源は可変レギュレータPQ20RX11で考えてましたが、このICの定格出力は1Aですから微妙に容量が足りません。

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単純に考えて11V×1A=11Wですがら5W x 2ch程度が限度になります。
フルボリュームにしたら確実に保護回路が作動する事になりますがどうしたものか。

先日入手したAVR-USBマイコンにPIC用に書いたキースキャンプログラムを移植してみた。
使用したキーはユニバーサル基板上にロータリーエンコーダと1個10円のタクトスイッチを並べた実験用です。
AVRマイコンはプルアップ回路も内蔵されてるので、こういう回路を作るとき少し便利です。

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注文していたスピーカーユニットが届きました。

今回はMadisound.comで調達したのですが、木曜の深夜に注文して今日の午前中に到着しましたから、土日を含めて中3日です。
もしかしたら国内の通販で買うより早いかもしれませんね。
それに国際宅急便なのに予定通り到着するFedExは大したものです。

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注文していたAVR-USBマイコンボードが届きました

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一度決めた構成でプログラムを書いてましたが、どうもよくありません...
エミュレーション環境ですが、OLEDの表示スピードが出ず表示がヌラヌラしてしまいます。
RS232Cでの表示データ転送にはやっぱり無理があるようです。

で、以前検討していたPIC18F4550のUSBを使う方向でいろいろ調べてみましたが、これも問題で


  • USBのスタックはC言語からしか使えない
  • C言語の開発環境は基本的に有料
  • 無料の開発環境は機能が制限される


どうしたものかとインターネットをつらつら見てるうち、USBを使うならPICではなくAVRの方が良いんではないかと気が付きました。
AVRだと

  • C言語の開発環境が無料
  • アセンブラ命令でもPICより高機能
  • PICより高速な動作
  • USB関係のライブラリが充実

そんなわけでStrawberry LinuxAVR-USBマイコンボードキットなる物を調達してみる事にしました。
as1s.jpg
こんなやつです。

◆スペック

  • CPUコア:AVR8ビットRISCマイコン
  • USB:12Mフルスピード対応
  • プログラムメモリ:16kバイト(ユーザプログラム領域は12kバイト,ブートローダとして4kバイト)
  • RAM:512バイト
  • データ用EEPROM:512バイト
  • 動作周波数:16MHz
  • 基板サイズ:約77x54mm(コネクタ含まず)
  • 開発・動作OS:Windows XP, Windows Vista
  • 電源:5V(USBからの電源で動作します。外部電源は必要ありません)
  • AVR Studio, WinAVR, FLIPなどの全て無料のツールで利用期間やサイズの制限なく開発が行えます。

I/Oポートも21個あるので十分です。

それからストレージには128GのSSDを予定していましたが、ALIX 3d2に接続するのは難しそうなのでUSBメモリで行こうと思います。最近は128Gとかの大容量タイプの値段もこなれてきたし、楽曲データのコピーも楽なので。

あと懸案だったBluetoothですが、やっぱり接続がうまくいきそうもありません。仕方なくとりあえずWi-Fi接続にしてみようと思います。Android側でテザリングしてALIX 3d2側を子機として接続するか、ALIX 3d2側をアドホックモードで動かしてAndroid側を子機にすることになります。

これらによって使う予定のUSBデバイスが、AVR-USB、USBオーディオ、USBメモリ、(Bluetoothドングル)、と2ポートしかないALIX 3d2のUSBポートが足りなくなるのですが、USBハブで何とかなると思います。

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