工具売り場などに行くと、いろいろな種類のカッターの刃が売っています。
それぞれ、うたい文句で切れ味を競っていますが実際のところどれぐらいの差があるのでしょうか?
たまたま、3種類の刃があったので簡単に切れ味を試してみました。
切れ味比べの方法は、重ねたコピー用紙を普通の力で切ったときに何枚まで切れるか?
という単純な方法です。15cmぐらいの長さで5回づつ切ってみました。
なるべく力加減が同じようになるようにしましたが、毎回厳密に同じ力という訳にもいかないので、あんまりあてにならない方法ですので参考程度に。
3本は18枚目まで、2本は17枚目まで切れました。
次は、「KDS カッター替刃 鋭黒刃(小)10枚入 SB10BH」です。
2本は18枚目まで、2本は17枚目まで、1本は16枚目まで切れました。
意外にも100均に敗退です。
最後は、「スコッチ(R) チタンコートカッター 本体Sサイズ 刃長さ80mm TI-CHS」に付属の刃です。
3本は17枚目まで、2本は16枚目まで切れました。
こちらも100均に敗退でした。
切れた枚数では、100均が一番という結果になりましたが、切ってる時の感触では黒刃>チタン>100均の順に良かったです。
簡単にレビューすると、
- 黒刃
刃が薄く、「スッ」っと入っていき、切ってる最中は切れ味で抵抗が少ない感じでした。 - チタン
厚みは100均と同じく黒刃よりも厚いですが、刃の入りは「ヌッ」っと入り、切ってる最中は刃の滑りで抵抗が少ない感じでした。
- 100均
上の2種類に比べると、「ザリッ」という角のある感触で、切ってる最中の抵抗感も「ザッザッ」という感じで一番大きかったです。枚数が切れたのは、「ザッザッ」とスムーズではなく余計に力が入ってしまったからかな?
今回の切れ味比べでは耐久性まではわからないので、少し使い込んだ時の切れ味がどうなるのか、その内に追試してみようと思います。
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