標準のメーターパネルを覆ってしまうので、警告灯の表示を別の位置に移動させないと見えなくなってしまいます。
純正のパネルでは、警告灯のほかにウィンカーやライト状態など14個のLEDが装備されています。
このうち、下段の右から2番目の「横滑り注意」はクルマのオプション設定で機能しません。また左側のガソリンマークは警告ではなくアイコンなので不要。その下の温度警告はELM327にも来ているクーランと温度で代用できます。
残る11個の信号をとらえてをAndroid端末内に表示する事にしました。
メーターの後ろの配線から信号を引き出してもいいのですが、それだと気軽に脱着ができなくなりますし、クルマ側の配線をいじって壊しても面倒です。そこで、このCdS素子を使って発光状態を光学的に読み取ることにしました。
メータパネルのベースボードです。ここにCdS素子をちょうどLEDの真上に来るように埋め込みました。
13個と2個余分なのは、横滑り警告灯のところにも誤って付けてしまったのと、メーター照明の影響を避けるため、環境光を測定するために追加したためです。警告灯は、環境光を測定するセンサーよりも明るい光を当てた時だけ反応するようにしました。
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