電子ボリュームの動作試験に進む予定でしたが、良く考えたら正負電源が必要なので電源回路を用意しないと進めませんでした。
電源回路を用意するためには必要な電圧が確定しないとならないので、先に表示パネルの選定をする必要があります。
検討しているOLEDパネルのDD-25664BE-3Aですが、スペック表によると
額面どうりだと2.8v,2.5v,12vが必要で、PICの出力ピンの電圧を1.8vに減圧する必要があります。
Min,Maxの制限内で共通化するとVCI,VDD,VDDIOを2.5Vで統一する事はできそうなので、2.5Vと12Vになります。
12V電源はクルマの電圧ぎりぎりなので微妙なところですが、注記に「VCCはパネルの属性と顧客の要望で変更する」とあるので、多少電圧が低くなっても表示がその分暗くなるだけのようです。
また、電源オンオフのシーケンスも決まっていて、オンのときはVCI,VDDIOアップ→初期化処理を実行→100mSecのディレイ→VCCをアップとする必要があります。
電源オフのときは 表示消灯コマンド→VCCダウン →100mSecのディレイ→VCI,VDDIOダウンです。
そうしないとパネルの寿命が短くなるとか。
単純な電源オンオフではなく表示コマンドも絡むので、ここにもPICの制御が必要となります。
一方のノリタケ電子製SCK256X64C-3100-Aですが、こちらは5V単一電源で動作するのですがインタフェースがRS-232Cのみとなり、価格がOLEDパネルの約3倍で、大きさ厚さともかなり増します。消費電力もOLEDの約5倍です。
薄型で低消費電力で低価格で制御が難しいOLEDか、大きく消費電力が大きく高価ですが制御の簡単なVFDか。
どうしたものかな、、、
端子名 | Min | Typ | Max |
Supply Voltage for Operation(VCI) | 2.4V | 2.8V | 3.5V |
Supply Voltage for Logic(VDD) | 2.4V | 2.5V | 2.6V |
Supply Voltage for I/O Pins(VDDIO) | 1.65V | 1.8V | VCI |
Supply Voltage for Display(VCC) | 11.5V | 12V | 12.5V |
High Level Input(VIH) | 0.8xVDDIO | - | VDDIO |
Low Level Input(VIL) | 0 | - | 0.2xVDDIO |
額面どうりだと2.8v,2.5v,12vが必要で、PICの出力ピンの電圧を1.8vに減圧する必要があります。
Min,Maxの制限内で共通化するとVCI,VDD,VDDIOを2.5Vで統一する事はできそうなので、2.5Vと12Vになります。
12V電源はクルマの電圧ぎりぎりなので微妙なところですが、注記に「VCCはパネルの属性と顧客の要望で変更する」とあるので、多少電圧が低くなっても表示がその分暗くなるだけのようです。
また、電源オンオフのシーケンスも決まっていて、オンのときはVCI,VDDIOアップ→初期化処理を実行→100mSecのディレイ→VCCをアップとする必要があります。
電源オフのときは 表示消灯コマンド→VCCダウン →100mSecのディレイ→VCI,VDDIOダウンです。
そうしないとパネルの寿命が短くなるとか。
単純な電源オンオフではなく表示コマンドも絡むので、ここにもPICの制御が必要となります。
一方のノリタケ電子製SCK256X64C-3100-Aですが、こちらは5V単一電源で動作するのですがインタフェースがRS-232Cのみとなり、価格がOLEDパネルの約3倍で、大きさ厚さともかなり増します。消費電力もOLEDの約5倍です。
薄型で低消費電力で低価格で制御が難しいOLEDか、大きく消費電力が大きく高価ですが制御の簡単なVFDか。
どうしたものかな、、、
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